基本となる投資対象には「国内債券」、「国内株式」、「外国債券」、「外国株式」の4つがあります。
投資先の分散をはかり、安定的な運用をすることが重要です。
まずは、投資商品を知ることからはじめましょう。
🔶株式🔶
株式とは株式会社に対する「出資持分」のことです。
株式を保有することは会社に対して出資をすることになります。
株式投資の最大の魅力は、値上がり益となります。
株を売却した時に得られる売却益が主な収益となります。
また、株を保有している間得られる、株主配当も収益となります。
また、企業によって自社商品や割引券などがもらえる株主優待制度があり、これもメリットということができます。
ただし、株価が下落したり、倒産などのリスクもあります。
市場全体の動向をみて、投資する企業を慎重に選ぶことも必要です。
業績がよくこれから、株価が上がりそうな企業で自分が応援したい企業を選んでみたらいかがでしょうか。
もしくは、自分がよく利用する企業などの株主優待をみて選ぶのもいいかと思います。
[取り扱い] 証券会社
[金額] 購入単位が銘柄によって100株・1000株などいろいろな単位があり、数万円から投資することができます。
🔶債券🔶
債券とは、国や地方自治体、企業などが資金調達を目的として発行する借用証書(有価証券)の一種です。
いわばお金を借りる際に発行するものということになります。
企業が発行する債券は「社債」と呼ばれます。 国が発行するものは「国債」、地方自治体が発行するものが「地方債」と呼ばれます。
債券には格付け機関により信用度の高さを示す格付けが付けられており、格付けが高いほど利回りは低く、格付けが低いほど利回りが高いのが一般的です。
また、外国債券は外貨建てが基本なので、為替動向にも注意しましょう。
また、満期前に売却すると、その時の市場価格での売却となるため、元本割れすることもあります。
[取り扱い] 証券会社等
[金額] 1万円~100万円など、債券によって異なります。
🔶投資信託🔶
多くの投資家から資金を集め、そのお金を運用の専門家が、株や債券など様々な資産で運用する投資商品です。
運用によって生じた利益は、投資額に応じて投資家に分配されます。
少額の資金で複数の資産に分散投資できるのが大きな特徴です。
ただし、投資信託は元本保証がありません。
運用成績によっては元本割れとなることもあります。また外貨建ての場合は為替によって為替差損はが生じることもあります。
[取り扱い] 銀行、ゆうちょ銀行、証券会社、投信会社等
[金額] 1,000円からなど少額から始められます。(商品や金融機関によって異なります。)
🔶まとめ🔶
投資を成功させるためには、商品選びが大切です。
基本的な金融商品の特徴をつかんで、投資に生かすことが大切です。
商品の特徴をつかんで、低リスクで投資を始めましょう!
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